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瑞牆山
加藤 次男
山行日 1984年6月3日
メンバー (L)加藤、佐藤(明)、平尾、高橋(千)、関谷、小林、神田、鈴木、佐藤(八)

 前略、三峰山岳会様。
 委員第1回目の企画山行である。
 無計画に旅行に出るのが好きな小生にとって、例会山行を企画するということは、その日付が近づくにつれて精神の中で赤丸急上昇中なんてことになり、さああなたの出番ですという感じがして何かアタフタとなるのだ。全く情けない気がする。せめて自分の行きたい所へ行くのだということで自分を慰めている。・・・・いやいや本当に慣れていないのだ。
 今回は女性が多数参加してくれて嬉しい限りだが、何せ黒一点だと嬉しい余り鼻血なんか出してしまいそうで、"やはりカトーサン飢えているのね"(事実なのだが)とかコケンに関わることを言われたらめげそうで、佐藤氏の参加は感謝である。お礼に女性の一人でも紹介してあげたいのだが、小生自身好きになった人に駄々をこねてアカンベーされる始末で何をかいわんやである。こんなことを思いながらの新緑の中のハイクでありました。
追伸。岩登りの技術を身につけてまた来てみたい山である。

(1)ルート図
瑞牆山ルート図

(2)コースタイム
瑞牆山荘(7:00)出発 → 富士見小屋(7:35~7:45) → 山頂(9:15~10:00) → RP(11:10) → 瑞牆山荘(13:00)

(3)ルート状況等
 天気、曇り
 登山道はピストンをする限り迷う所はないが、登山大系に載っている岩登り用の大ヤスリ岩から黒森へ抜ける道は、ガレた所もあり若干ルートファインディングを要する。今回は途中で思いついたことでもあり断念する。また山頂はあいにくの曇り空でしたが、360度の景色が望める。
 ラジウム温泉、休憩料込み 1人1000円
 韮崎~増富温泉、タクシー代 5260円
 増富温泉~韮崎、バス代 930円
 増富温泉~瑞牆山荘、マイクロバス代 500円


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